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ヴィーガン麻婆豆腐


お鍋の材料のような写真ですが、ひき肉の代わりにマッシュルームとえのきで作る麻婆豆腐はキノコのコクがでて絶品。


火の通った野菜の炒め物やスープは実はサラダよりも栄養価が高く、食材のビタミンやミネラルの体内吸収を高めることをご存知でしたか?


ローフードダイエットなども流行っていて、生の野菜はヘルシーなイメージですが、

例えばサラダを食べたあと、生のレタスやにんじんをお腹の中で炒めたり、スープにしたりする消化過程に体が多くのエナジーを使うため吸収を妨害されたり、遅らせたりするため吸収率が下がってしまうんです。

シンプルに、最初から炒めものやスープを食べれば、お腹の中で消化過程が軽減するため、より消化されやすく効率よく吸収しやすくなるんです。

イメージできましたか?


ローフードダイエットなどは夏などの暑い季節に短期のデトックスやアレルギー改善などのプログラムで利用する分には問題ありませんが、多くのドクターや専門家が長期間においては勧めないダイエットだと公言されています。


食材を調理するということは、体外で消化しやすい形にして体内に消化しやすくするという大切なプロセスです。


わたしも昔は生のサラダばかり食べていましたが、今は質の良いオイルで調理した暖かいものを多く食べています。


体温が比較的低く、細めのアジア人な私たちは特に健康と美容のためにも一年通して暖かいものを意識して摂取したいです。


ヴィーガン麻婆豆腐は少ない材料、短時間で作れるのに栄養バランスに優れているので忙しい毎日の献立にとってもおすすめです。


みなさんも野菜中心のあたたかくてヘルシーなものを食べて、栄養の吸収率を高めていきましょう!



ヴィーガン麻婆豆腐

Serves 2-3


  • 木綿豆腐 1丁

  • 玉ねぎ 1/2カット

  • えのき 1/3パック

  • ブラウンマッシュルーム 小1パック

  • ガーリック 2

  • 生姜 3~4スライス

  • 青ネギ 3本 

  • パクチー 5本

  • 昆布出汁 150ml

  • 豆板醤 ティースプーン1~2

  • 味噌 テーブルスプーン1

  • バルサミコビネガー デーブルスプーン2

  • たまり醤油 テーブルスプーン2

  • メープルシロップ テーブルスプーン2

  • 水溶き片栗粉 テーブルスプーン2~3

  • ごま油 テーブルスプーン1+1/2


  1. 豆腐はざるにあげて水を切っておき、そのほかの材料はみじん切りにする。

  2. 豆板醤、味噌、バルサミコビネガー、たまり醤油、メープルシロップを一緒にして混ぜておく

  3. 生姜、ガーリック、玉ねぎをオリーブオイルで一緒に炒めていく

  4. みじん切りにしたマッシュルームとえのきも加えて炒め、しんなりしてきたら、2で一緒にした豆板醤ミックスと昆布出汁(出汁はお好みで野菜出汁でも椎茸出汁でも)を加える(味がもの足りない場合は中濃ソースをほんの少し加えるのをおすすめします)

  5. フツフツ少し煮立ててから豆腐を加え全体的に一混ぜしてから蓋をして中弱火でよく煮込む(*ここでお豆腐によく味を染み込ませるのがポイント)

  6. 豆腐からの水分も出てくるので、お水は様子でテーブルスプーン1程度必要ならくわえる

  7. 味が染み込んだら青ネギとパクチーを加える

  8. 最後に水溶き片栗粉を加えて、しっかり火を通す

  9. 仕上げにごま油を加えて全体を混ぜてお皿に盛り付ける

私はスクランブルエッグを添えるのが好きですが、ヴィーガンの方はアボカドがおすすめです




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