カレーは日本の国民食といわれるほどみなさんに愛されていますね。
特に暑い夏にはカレーが食べたくなるのはなぜでしょう。
最近は世界各国の食べ物が日本でも食べられるので知ってる方も多いと思いますが、
ダルとはインド料理のレンズ豆で作るカレーのことです。
このインドのダルはカレーのルウを使わないので食品添加物の心配がなく、ガーリックやジンジャー、スパイスが体の中から綺麗にしてくれます。
インド料理はアユールヴェーダからの影響を強く受けています。
アユールべーヴェーダの観点からはマメ科の植物は健康な食生活に欠かせない必需品とされ、とりわけ赤レンズ豆はヴェータ、ピタ、カパのバランスを整え、精神を落ち着かせ、デトックスや肝臓の不調を緩和する効果があるとされています。
赤レンズ豆は食物繊維が豊富でGI値がとても低く、調理も簡単にでき高タンパク質でお腹の持ちがいいのでダイエットの強い味方です。
ガーリックはフィトケミカルのアリシンが糖質のエネルギー代謝を活性化するお手伝いをしてくれるので元気がでたり、体内の炎症を抑えてくれたり、体内の毒素を排出してくれたりする効果が期待でき、
ジンジャーやカレー粉のメインのターメリックも体内の炎症を起こす要因から抑えてくれたり、肝臓のデトックスなどの効果が期待できます。
日々忙しく、お酒を飲む機会の多い現代社会を生きるみなさんにピッタリなメニューですね!
多めに作ってランチボックスに詰めて仕事に持っていったり、5日ほど日持ちがするので保存食として小腹が空いたときにスープとして食べてもヘルシー。
このレシピはインドを1年間旅行した彼から教わった本格的レシピです。
辛くないのでお子様にナンと一緒にサーブしたり、辛いのが好きな方は鷹の爪など加えて調節して下さいね。
ダルは週に1度のデトックスメニューに、ビギナーにもおすすめのベジタリアンディッシュです!
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ダルカレー
Serves 2-3
赤レンズ豆 1カップ
玉ねぎ 1個
ガーリック 2クローブ
クミンシード ティースプーン1
カレーパウダー ティースプーン1
コリアンダーパウダー ティースプーン1
トマトペースト テーブルスプーン1
ニンジン 1/2本
お水 3カップ
ココナッツミルク 150ml
たまり醤油 テーブルスプーン1
ごま油 テーブルスプーン1
ジンジャー すり下ろし少々
塩
ベイリーフ 2枚
赤レンズ豆を洗って水気を切っておく
厚手の鍋にオイルをひきクミンシードを入れて弱火で加熱する
スライス切りにした玉ねぎを炒める
お水をほんの少し足しながら(焦げ防止)スパイスをいれて炒めトマトペーストを加えてペースト状にする
カップ3のお水を足しベイリーフとすり下ろしたガーリックも加えて沸騰させる
沸騰したら火を弱火に変えてニンジンを加えてレンズ豆も加えて蓋をする
たんだんレンズ豆が水を吸って大きくなってきます
レンズ豆が水を吸って水気がなくなってきたら全体をよくまぜ、塩を適度にしてココナッツミルク、たまり醤油、ごま油、ジンジャーも加えてさらに火にかける
底にレンズ豆がたまりやすいのでたまに底からよくまぜて焦げないように気をつけながら調理する(必要な時はお水を少し足してもよい)
最後にライムかレモン果汁を加えて混ぜ、塩で全体的の味を整えてできあがり
バスマティライスやナンと一緒にサーブするとよりオーセンティック
*お好みでパクチー、フェタチーズをトッピングするとより美味しく召し上がれます
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