プラントベースダイエットと生活習慣病予防



最近立て続けに大切な友人の家族が癌と診断された、脳梗塞で倒れたなど心の痛むニュースを聞く。

大切な友人の親は私にとってもとても大切な存在なので本当に本当に辛い。


何かできることはないかと思って、少しでもたくさんの人を事前に防ぐことができたらと思い今回は生活習慣病の予防について書きたいと思います。

癌や心臓病、脳梗塞は遺伝だったり、不意に訪れる不運な病かと思っている方も多いと思いますが、以前は成人病と言われてたが、現在は生活習慣病に訂正されているくらいなので、生活(食)習慣が理由で発症します。


でもそれはあなたのせいではなく国の食習慣だったり、環境が原因だったりします。

現在はお肉やプロセスフードが毎日食卓にのぼり、ファストフードに外食と日本はとても便利で自炊をしなくても安くて美味しいものがたくさん食べられますよね。

菜食主義に生きるほうが難しいくらいです。


それは海外でも同じだけれど、肥満、糖尿病、心臓病、癌の深刻化や、地球温暖化の深刻化につれてここ5年くらいガラリと変わり、ベジタリアン、ヴィーガンのチョイスがほとんどのレストランやファストフードでも簡単にできるようになってきています。

それだけ需要も増えているんです。


みなさんはプラントベースダイエットは生活習慣病を防いでくれることをご存知ですか?


1990年世界保健機関/WHOは食生活と病気は強く連結していると発表し、技術報告書である”DIET, NUTRITION AND THE PREVENTION OF CHRONIC DISEASES" (食事と栄養と慢性疾患の予防)では


”医学と科学研究は冠動脈疾患、高血圧、ストローク、いくつかの癌、骨粗しょう症、糖尿病、リウマチ、そのほかの慢性疾患の明らかな発症リスクと食事要因の間柄の連結を設立した。

この知識は国民の食事のパターンを政府に評価するのに強く有効であり、リスクを認識し、そして健康な食事の選択を簡単な選択にできる政策を通して国民を守るべきである。


このレポートでの食事摂取を説明すると高脂肪、とりわけ飽和脂肪酸の摂取を控え、高い複合炭水化物の摂取を推奨する。

乳製品、高脂肪な肉類、糖質からほとんどのエネルギーを得ている現在の食生活と鋭く比較すると、理想的な食事の特徴は野菜、フルーツ、シリアルそして豆類の頻繁に摂取することだ”


難しいことを書いてみましたが、世界保健機関/WHOは現在の脂質の高いお肉(飽和脂肪酸)、精製食品、加工食品だらけの高脂肪な食事が中心な食生活は生活習慣病を招くので、健康のためにあなたの食事のほとんどを炭水化物である穀類や野菜、豆類、フルーツなどのプラントベースフードからチョイスしましょうということです。


30年も前に世界保健機関/WHOがこのように発表しているにも関わらず、今現在のわたしたちの食習慣が少しも変わらないのは、政府の未対策や私たちの食に対する中毒性や習慣が現在の食習慣を支持してしまっていると考えられます。


海外では現在ベジタリアンの食事は糖尿病や肥満の治療にも使われています。


さて、なぜプラントベースがそんなに良いのか、現代人に不足している生活習慣病の予防に強く効きめのあるプラントベースフードの食品成分を紹介したいと思います。


食物繊維

食物繊維は野菜、フルーツ、豆類、穀類などのプラントフードのみから得られる成分です。

食物繊維は腸内を健康的に保ってくれ、食物繊維摂取を多くしている人は結腸直腸がんの発症率が低く、食物繊維を摂取をカットした場合、胃がん、膵臓がん、乳がんの発症リスクが高くなるという医学的な証拠もあります。


オメガ–3脂肪酸

オメガ–3脂肪酸はサーモンや青魚からというイメージが強いですが、プラントフードからでもALA(αリノレン酸)から摂取できます。

ALAは亜麻仁油、ヘンプシードオイル、くるみ、大豆&トウフ、ほうれん草、ブロッコリー、ローメインレタス、ワカメなどの海藻にも多く含まれています。

オメガ–3脂肪酸は体内炎症抑える硬化や心臓病や高血圧、糖尿病、乳がん、アルツハイマーなどの予防に効果的とされています。


フィトケミカル

フィトケミカルは植物に色素や香り、味を与える成分であり、抗酸化作用や、抗癌作用があります。

とりわけ抗癌作用が強い野菜はブロッコリー、カリフラワー、ケール、キャベツ、ニンジン、パセリ、セロリ、ディル、フェンネル、トマト、ガーリック、オニオン、ブルーベリー、ぶどう、プラム、シトラスフルーツ、ターメリック、ジンジャー、大豆製品です。


ビタミン

ビタミンCとEは癌や心臓病の予防に効果があり、とりわけ、葉酸、カロテノイド、ビタミンCは癌のリスクを減少させるという説得力のある証拠があります。

ビタミンCはフルーツや野菜にたっぷり含まれ、ビタミンEはナッツ、シード(種)、オイル、アボカド、さつまいもに多く含まれています。


ミネラル

セレニウム、カルシウムが癌のリスクを減少させる可能性を見せており、いくつかの実験で高いセレニウムの摂取は癌のリスクを下げる結果が報告されています。

セレニウムは抗酸化物質で発癌性の物質の解毒作用があります。


プラントステロール(植物ステロール)

植物にもプラントステロールという哺乳類(人間も含め)に存在するコレステロールとおなじような役割を果たす成分が存在し、過剰なコレステロール摂取が血圧やLDL–コレステロール値を上げるのに対し、プラントステロールは血圧やLDL–コレステロール値を下げてくれる働きがあるので積極的に摂取したい。

プラントステロールは、すべての野菜、フルーツ、豆類、穀類、ナッツ類、ベジタブルオイルから摂取できる。


全てアンチエイジングにも欠かせない成分ですが、癌や脳梗塞、心臓病、認知症は体内の老化&酸化、ビタミン&ミネラル不足が引き起こします。

なので食生活を変えることはアンチエイジングにも効果があるんです!


お肉やお魚、ハムやソーセージを毎日食べるのは生活習慣病を引き起こすだけでなく、老化を早め、家畜動物、地球の温暖化にも悪影響を与えているので人口の多い日本のみなさんが週に1日、2日でもベジタリアンデーを作っていったらみなさんの健康面だけじゃなく、地球にも大きな変化があると思います。


栄養士からの目線では、プラントミートなどは栄養強化食品なのでマクロビやヴィーガンの方にはおすすめですが、プロセスフードなので、ベジタリアンデーはお豆腐、豆類、お野菜を中心にした食事をおすすめします。

ベジタリアン料理は日本風にするとあっさりしすぎて満足できないと思うので、インド料理やメキシカン風にスパイスをたっぷり使うレシピが減塩効果もあっておすすめです。


そしてお肉を食べる日はオーガニックなどの鶏肉や養殖でない新鮮なお魚を食べましょう。


私自身、前の旦那さんの癌の闘病生活や義理のお母さんの認知症のケアでものすごく苦労し、健康を維持していくことの大切さを強く学び、離婚後に栄養士の資格をとることに決めました。


たくさんの方の大切な人が、そしてみなさんがいつまでも元気で笑顔で毎日をすごせられるように、これからも、もっともっとたくさんのアドバイスができるように頑張っていきますので、みなさま応援よろしくお願いします♡